代理変数
ある企業が、採用の書類選考に使うAIから「性別」の項目を取り除いて学習させた。ところが、結果を調べると、女性の合格率が男性より大きく低かった。調べると、「部活動の種類」や「出身校の種類」が性別と強く結びついていた。この状況の説明と対応として、最も適切なものを1つ選べ。
- A
性別の項目を取り除いたので、偏りは存在しないと結論づけてよい
- B
合格率の差は、必ず応募者の能力の差によるものである
- C
性別と強く結びつく別の特徴量が代理変数として働いているため、特徴量の見直しや、結果を属性ごとに確認する仕組みが必要である
- D
すべての特徴量を削除し、AIを使わずにランダムで決める
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正解:C
属性を学習データから取り除いても、その属性と強く相関する特徴量が代理変数として働き、偏りが残ることがある。結果を属性ごとに確かめる必要がある。
- A
誤り。代理変数を通じて偏りが残りうる。
- B
誤り。差の原因は、検証しなければ分からない。
- C
正しい。属性を取り除くだけでは、偏りは解消しないことがある。
- D
誤り。公平性の確保の方法として適切ではない。
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