AI資格 模擬試験

G検定 模擬試験 第4回 問131・AI倫理・AIガバナンス(公平性)

統計的パリティと機会均等

採用の選考にAIを使うとき、公平性の考え方についての説明として、最も適切なものを1つ選べ。

  1. A

    公平性の定義はただ一つで、すべての場面で同じ指標を使えばよい

  2. B

    性別などの属性を学習データから取り除けば、公平性は自動的に保証される

  3. C

    統計的パリティは属性ごとの合格率を等しくする考え方、機会均等は能力のある人の合格率を属性ごとに等しくする考え方である

  4. D

    公平性の評価は、開発が完了した後に1回だけ行えばよい

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正解:C

公平性には、統計的パリティ(結果の割合を等しく)や機会均等(能力のある人の通過率を等しく)など、複数の定義がある。

公平性の指標:統計的パリティは選ばれる割合(選択率)の差、機会均等は本当は陽性の人が選ばれる割合(真陽性率)の差を見る。
グループ選択率(選ばれた人÷人数)真陽性率(陽性で選ばれた人÷本当に陽性の人)
A50 ÷ 100 = 0.532 ÷ 40 = 0.8
B30 ÷ 100 = 0.316 ÷ 40 = 0.4
差(A−B)0.2(統計的パリティの差)0.4(機会均等の差)

学習のポイント:属性を除いても、郵便番号などが代理の変数になりうる点も押さえる。

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