AI資格 模擬試験

G検定 模擬試験 第4回 問37・機械学習の概要(モデルの選択・評価)

正解率の落とし穴

ある工場で、製品の不良品検査にAIを導入した。1,000個の製品に対する検査結果を、図の混同行列に示す(陽性=不良品)。このモデルの評価として、最も適切なものを1つ選べ。

混同行列。実際が不良品で不良品と予測が0件、良品と予測が10件。実際が良品で不良品と予測が0件、良品と予測が990件。
  1. A

    正解率が99%なので、非常に優れたモデルである

  2. B

    不良品の割合が低いため、AIによる検査は意味がない

  3. C

    正解率を100%にするために、学習データを増やせば必ず解決する

  4. D

    正解率は高いが、不良品を1つも見つけられないため、再現率など別の指標でも評価すべきである

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正解:D

クラスの偏りが大きい場合、正解率は性能を表さない。再現率・適合率・F値・PR曲線などを使い、目的に合った指標を選ぶ。

混同行列:実際と予測の組み合わせ。適合率 = TP ÷ (TP+FP)、再現率 = TP ÷ (TP+FN)、特異度 = TN ÷ (TN+FP)、正解率 = (TP+TN) ÷ 全体。
実際\予測陽性と予測陰性と予測
実際は陽性TP(真陽性)FN(偽陰性)
実際は陰性FP(偽陽性)TN(真陰性)

学習のポイント:「見逃しを避けたいか、誤検出を避けたいか」で重視する指標が変わる。

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