限定提供データ
IDやパスワードなどで管理しながら、契約した特定の相手に提供するために大量に蓄積しているデータを保護するため、不正競争防止法に設けられた類型として、最も適切なものを1つ選べ。
- A
限定提供データ
- B
営業秘密
- C
データベースの著作物
- D
仮名加工情報
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正解:A
限定提供データは、特定の相手に提供するために電磁的に管理・蓄積されたデータを、不正競争防止法で保護する制度。
| 区分 | 要件 |
|---|---|
| 営業秘密 | 秘密管理性・有用性・非公知性の3つ |
| 限定提供データ | 限定提供性(特定の者に提供)・相当蓄積性・電磁的管理性(ID・パスワードなど)。秘密として管理されていないデータが対象 |
| 不正取得・使用 | 不正な手段での取得や、その使用・開示は不正競争になる |
- A
正しい。2018年の改正で設けられた。秘密として管理されている営業秘密とは異なり、特定の相手に提供することを前提にしたデータを保護する。
- B
誤り。営業秘密は秘密として管理されている情報で、提供を前提とするデータは要件を満たしにくい。限定提供データは、営業秘密にあたるものを除いて定義されている。
- C
誤り。データベースの著作物は著作権法で保護されるもので、情報の選び方や並べ方に創作性が必要。
- D
誤り。仮名加工情報は個人情報保護法の制度。
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