スケール化内積注意
Transformer のスケール化内積注意(Scaled Dot-Product Attention)で、クエリとキーの内積を √d(d はキーの次元数)で割る理由として、最も適切なものを1つ選べ。
- A
単語の順番の情報をベクトルに加えるため。
- B
次元数が大きいと内積の値が大きくなり、ソフトマックス関数の出力が極端になって勾配が小さくなるのを防ぐため。
- C
未来の単語を参照しないように、注意の重みを隠すため。
- D
複数の注意を並列に計算し、異なる観点の関係をとらえるため。
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正解:B
√d で割るのは、内積が大きくなりすぎてソフトマックスの勾配が消えるのを防ぐため。
- A
誤り。単語の順番の情報は、位置エンコーディングで加える。
- B
正しい。内積の値を小さくそろえることで、ソフトマックス関数が一部の要素だけ 1 に近い値を出す状態を避け、学習を安定させる。
- C
誤り。これはデコーダで使うマスクの役割。
- D
誤り。これはマルチヘッドアテンションの役割。
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